建設用語集

た〜とに関する建設用語
あ〜お か〜こ さ〜そ な〜の は〜ほ ま〜も や〜よ ら〜ろ わ〜ん
用語 読み 意味
≪た≫
対面式キッチン
シンクやガスレンジなどを壁に向かって設置するのではなく、カウンターに収めて食堂やリビングの方に向けたキッチン。
耐水合板
普通合板の内で単板を接着する接着剤が耐水性のもの。
太陽光発電
太陽電池を屋根などに設置し、太陽光を利用して電力を起こすこと。
太陽熱温水器
太陽熱コレクターと蓄熱槽とからなり、太陽熱で温めた温水を供給する装置。
タイル
磁器質タイル、半磁器タイル、せっき質タイル、陶器タイルなどがある。
タイルカーペット
50cm角のタイル状に切断したじゅうたん。部分的に取換えが可能。デザインも楽しめる。
ダウンライト
天井面に埋めこまれた照明器具。
高さ制限
建築物の高さを定めるもので、第一種・第二種低層住居専用地域では地域によって、10m以下または12m以下に制限される。
ダクト
空調、換気等の設備で空気を送るためのパイプのこと。風道ともいう。
竪樋
たてとい 屋根にたまった雨水を地面まで運ぶために、縦方向(多くの場合壁に沿って)設置されている雨樋の一部。
建物表示変更登記
登記済みの建物を、新築したり、増築した場合に、必要となる登記。
タフテッドカーペット
基布にミシン針でパイルを刺し込み、裏をゴム糊で抜けないようにしたじゅうたん。
垂木
たるき 小屋組の一部で、屋根の板(野地板)を受けるため、すぐ下に滴の流れる方向に入れる部材のこと。
断熱ドア
ドアの内部に断熱材を組み込んだもの。
緞通カーペット
だんつう 手織りの高級敷物。通常、じゅうたんとは区別される。
断面図
建物の垂直断面の投影図。床の高さや天井の高さ、屋根勾配や軒の出などを示す。
≪ち≫
違い棚
床の間の脇に設けられる飾り棚。
地耐力
地盤がどれだけの建物の重さに耐えられるかを示すものです。
地縄張り
工事に入る前に敷地に縄を張り、建物の位置を決めること。
地目
登記簿に記載され、その土地がどのように利用されているかを表したもの。土地の用途により、現況、利用目的に重点を置いて定められる。
調光スイッチ
照明器具の光の量を無段階調節できるコントローラー。
丁番
開戸、開窓、箱のふたなどの開閉をするための金具。
直階段
踊り場がなく、一直線に階上に上がる階段。
≪つ≫
突き出し窓
下部を外側に押し出すように開く窓。
継手
木材を接合するため、その長手方向に継いでいく加工。
ツ−バイフォー
(2×4)工法
北米で生まれた住宅工法で、木材の枠に合板を張った木製のパネルで箱を作るようにして建物を建てる工法。枠材の断面が2インチ×4インチであったことからツーバイフォー工法と呼ばれる。主に壁で建物を支えているので、開口部の取り方は制約される。
広さを表す単位で、簡易的な計算ですが、【1坪=1m2÷3.3】です。
坪単価
よく家屋やマンションなどでも使われる言葉ですが、1坪当たりの単価になります。 ※坪単価=金額÷坪数
妻(つま)
建物の長い面(桁行き方向)に対して直角をなす短い面。この面に入口があることを妻入り、桁行き方向の面に入口があることを、平入りという。
妻側
建物の長い面(桁行き方向)に対して直角をなす短い面側のこと。
吊り戸
室内の間仕切りなどを兼ねる扉に、天井面から吊り下げられた扉。
≪て≫
定期借地権
土地の期限付き賃借権のこと。期限付きで確実に地主に返還されることになり、土地の一時使用という考えが新しく生まれた。
ディスポーザー
台所の流しに取り付ける電動式の破砕機で、これで生ゴミを細かく砕いて排水し下水道に流す装置。
出隅・入隅
出隅は、二つの壁などがつくる角部分の外側の呼び名。内側の部分を入隅という。
鉄骨ラーメン構造
ラーメンとはドイツ語で「枠」の意味。構造材に鉄骨を用い、柱と梁の接合部を強力に固定して、各部材の成す角度を保てるようにした構造のもの。ラーメン構造では、筋交いなどの斜め材を必ずしも用いる必要がないため、間仕切りや開口部の位置や大きさの自由な設定が可能。
出窓
壁面よりおおむね300mm以上出幅のある窓。
テラス
建物から床と同じ高さで庭や街路に向けて張り出した屋根のない外部空間。
テラゾー
色白セメントに大理石の粒を混ぜたモルタルの表面を、磨き仕上げした人造石。
展開図
各垂直断面の中心から見た東西南北の図面。
天井高
床面から天井の下端までの距離のこと。
≪と≫
ドアクローザー
開いた扉を自動的に閉めるアーム式の金物。
戸当たり金具
開いた扉の握り手の部分などを壁に当てないために取り付けられる金具。
とい 屋根面の雨水を地上に流すための設備の総称。軒に渡すものを軒樋(のきどい)、堅(立)樋(たてどい)と呼び、連絡部分は呼び樋という。
登記
登記は不動産に関する権利の変動を記載し、その権利を保護する制度。土地を買ったり建物を建てた時には必ずその時点で登記が必要。
登記済証(権利証)
登記所で本登記が完了すると、登記の申込人に登記済証(正式の権利証)が公布される。再発行はされない。
登記簿
私法上の権利関係を公示し、保護するため、一定の事項を記載した公の帳簿。土地や建物の所在・面積・所有者の住所・氏名などを公示した帳簿のこと。
胴差し
1階と2階の間にあり、通し柱を連結して構造を固める横材。
胴縁
羽目板などを取り付けるために柱や間柱に打ち付けた横桟(よこざん)のこと。縦方向のものを縦胴縁という。
登録免許税
土地建物を取得したとき、その登記に際して課される税金。
道路後退
前面道路の幅が4m未満の敷地に建物を新設する場合は、道路の中心線から2m後退した線が道路との境界線となるように敷地を後退しなければならない。
道路斜線制限
道路に建物が覆いかぶさるようになることを避け、道路の採光や通風を確保する目的で設けられた制限で、敷地が接する道路の反対側の境界線を基準に、建物の高さを一定に制限する。
通し柱
土台から2階の軒まで、継ぎ目のない一本の柱。
トータルコスト
イニシャルコストとランニングコスト、破棄のための費用を併せたもの。ライフサイクルコストともいう。
特別加算額
基本融資額に加え、一定の条件を満たした場合に認められる融資額。
独立基礎
建物を支える下部構造のことで、独立柱の下で荷重を支える場合に設ける独立した基礎。柱の位置に単独で設けられる基礎。
都市計画税
地域によっては、都市計画税(評価額の0.3%以下)や特別土地保有税がかかる場合がある。
都市計画法
都市計画に関する必要な事項を定めた法律。市街化区域(優先的・計画的に市街化を図るべき区域)と市街化調整区域(原則として開発を制限する区域)の区分や開発許可制度などが定められている。
土台
柱を受け、その根元を横につなぐ部材。地盤にもっとも近い部材。
トップライト(天窓)
屋根あるいは天井面に設けられた明かり採りの窓。またはそこからの採光のこと。
トラッククレーン
クレーン車と呼ばれるものの一種で、下部走行体に旋回サークルやアウトリガ(クレーンを支える足)を装備し、その上部にクレーン装置を架装したもの。
鳥の子紙
ふすま紙として、古来、最上とされている厚手の高級和紙。
ドレープカーテン
平織、綾織、朱子織をはじめ、ゴブラン織、風通織など表情は多彩。遮光、断熱、吸音などの機能に優れている。